2023/12/22 00:16
4年前から12月になると、23日になるまで、毎年後悔の嵐に襲われていました。
天気や空気感が似ていると、そういえば、と泣きたくなったり、やれることはやったはず、と思っていても、あの時こうしていれば、もう少し長く一緒にいれたのかもしれない、とか。
先月末に、長年乗っていた車を変えました。
新しい車を取りに行く時、この車でちび蘭を迎えに行って、いろいろなところに出かけて(それほどいろいろじゃなかったかも💦)、発病してからは高速に乗って病院まで、蘭のことを気にかけながら、運転して、本当に静かでいい子にしてくれてたな、とか。
帰り慣れない車も不安だしなー、とか思って、坂を下っていたら、背もたれが後ろから押されるような感覚が。
?坂だから?でも、よく通る坂だけど。
次の坂はなんでもなく。
あれ?蘭?
そか、一緒に来てくれてるのかも、なんて勝手に解釈して、ディーラーさんまで。
帰り慣れない車と道も、1人でも何の不安も感じず、無事に帰ってきました。
そして12月。後悔の嵐が始まります。
でも、なんだか、ほんわかした優しい感じが何かから伝わってくる。だいじょうぶなんだよ。それでよかったんだよ。たのしかったよ。いっしょでうれしかったよ。にこにこ。
気づいたら7日。
お店開けた日だ。5年たってました。
1年目はF lineさんのイベントの日。
翌年は蘭の体調悪くクローズ。
3年目はコロナ禍でクローズ。
そして去年は後悔の嵐中でなにもできず。
やっぱり感謝の気持ちを伝えよう、と決めて、5周年ありがとうの会を開くことができました。
そして23日が来ます。
今年はお料理は作れそうにもないですが、ワインショップは開けることにしました。
蘭の新たな出発の日。
この日から、蘭は自由にいつでも好きなところに行けるようになり、いつでも、どんなところでも私や家族と一緒に移動できるようになりました。
そう思うことにしています。
24日はお空に旅立った日で、世の中はクリスマスという日であり、同じ日に、私の大好きな絵本作家の安野光雅さんがお亡くなりになった日です。
そんな2日間、今年は蘭も大好きだったお店で過ごすことにしました。
年末のお忙しい時期ではありますが、もしお時間ありましたら、きっと蘭もお店に来ていると思いますので、お立ち寄りいただけると嬉しいです。
やっぱり、いつまでも立派な看板犬です。
もちろん二代目、キキもおります。
みなさまにお目にかかれることを、看板犬共々、楽しみにしております☺️🐶✨🥂